カテゴリ:福祉系( 32 )

職場研修も、はや6日目が終わりました。
今日は『1日の流れ』を改めて検討したり、緊急時の
対応方法や感染症予防などの研修をしました。
来週から、少しずつですが利用者さんが「入居」され
本格的な介護業務が始まります。

僕が働く特別養護老人ホームは、「ユニットケア」と
いう、最近の新しい施設では主流となっている、家庭的
な雰囲気を出すように、個室で小単位が生活するスタイル
になっています。

※ 今までの特養は、40〜100 人を多数の介護スタッフで
ケアしていたので、4人部屋でプライバシーほとんど無く、
病院みたいな場で生活する事を強いられていました。
「ユニットケア」ですと、少数(8〜10人)で1つの生活
をするので、起床時間や食事の時間も今までの生活に近い
形で介護を受けながら生活していけます。
・・・デメリットは、介護者が各ユニット毎に少数配置される
為、緊急時の対応など他の手を借りられる事が非常に少ない。
1日の流れを1人で負う事になるので(ある意味)負担が大きい。
等といった面もあります。

ただ、今回は新規開所する施設なので、新卒者や僕らのような
経験者も「1からスタート」というスタイルで関わって、実際に
「流れ」を作って始めてから、修正したり新たに取り入れたりす
る事が出来るので、とてもやりがいがありそうです(笑
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by Artemis_g3 | 2008-04-08 21:30 | 福祉系 | Comments(0)

介護福祉士制度の行方

朝日新聞に興味がある記事を見つけました。
「介護福祉士に二重構造」と題する記事。
昨今、人手不足に悩む介護業界。数年後には経済連携協定
(EPA)の下、フィリピン人の介護福祉士を受け入れて、
老人福祉現場での人材確保に充てる。

ただ、現在の介護福祉士のになるためには、厚生労働省が認可
した養成施設を出た者、一定期間の実務経験を得て国家試験に
合格した者に「介護福祉士の資格」を与えられるのですが・・・・
介護者の質の低下を理由に2012年度から、認可されている養成施設
を卒業する者も「国家試験」を受け合格しなければ資格を取得出来
なくなります。

この際、試験に不合格だった者については「介護福祉士」を名乗って
仕事は出来ませんので、職場によっては給与や待遇に差が生じ、益々
介護現場の人材が増えて行かなくなる。という予想があります。
そのため、海外から現地の「介護福祉士」を受け入れるそうなのですが
その場合、日本とフィリピンの介護福祉士の法制度の違いなど、大きな
違いがあるので、新たに「准介護福祉士」という資格を設置して、養成
施設を卒業 → 国家試験不合格者にも「准介護福祉士」の資格を与え、
介護の現場を強く・手厚くしていこうという考えだそうです。

詳しくは・・・「突然出てきた「准介護福祉士」ってなに?」を参照下さい。

福祉現場の人手不足は、老人分野に限らず障害者分野でも大きな問題
となり、大変な状況になっております。
かといって、外国から安易に受け入れ資格を与えるのもどうかな?・・・と。
僕のように、国家試験を何度も挑戦してようやく手に入れた人も多いです。
苦労して手に入れた「介護福祉士」と試験に落ちたから(あえて名乗る)
「准介護福祉士」という二つの資格が必要なのでしょうか?
いずれ、「訪問介護員(ホームヘルパー)」資格も解体され「介護福祉士」へ
一本化される。という動きも数年後を目処にあるようですし。

福祉の現場で働く僕らにとって、近年の目まぐるしい法制度の改正により、
常に混乱してばかりの状況ですし、行政自体がそれをキチンと理解出来ていない
ので自治体毎に対応がマチマチだったりします。
それに、今年初めに大きなニュースとなった訪問介護事業所の不正事件やら
福祉の現場で働く者、福祉サービスを受ける者それぞれが国や事業者に振り
回されて混乱しています。

・・・・・これから、どうなっていくんでしょうね?
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by Artemis_g3 | 2007-11-28 23:30 | 福祉系 | Comments(0)

今日から「3連休」って方も多いと思います。
急に寒くなり、紅葉も丁度いい見頃なのかな?
山間部では、雪がかなり降り、早いところではスキー場も
「プレオープン」しているようですね。

今日は朝から出勤し、女性の利用者さんがこの週末に施設の
ショートスティ(短期入所)を利用するのでその送迎をさせて
頂きました。
利用する施設がなんと、僕が6年程前まで働いていた所(笑
久しぶりに、入所している方々にお会いしてきました。

辞める前と変わらずお元気な方もいれば、亡くなられた方もいて
複雑な心境でしたが、大体の方が僕のことを覚えていらしたので
嬉しかったです(笑
障害者福祉の施策が、ここ数年で大きく変化し働いていた頃より
職員の数が減り、利用者の負担が多くなり生活しにくくなったと
数人の利用者さんが(なにげに)こぼしていました。
職員さんも減り、こなす仕事もさらに増えて大変だとか。
(介護を受ける側の利用者さん達の負担も大きいようです。)

居宅(自宅で暮らしながら日中福祉サービスを利用する)の障害者
の方も、金銭的な負担が増えたり、サービスの低下などでかなり
大変な思いをされているのですが、施設に入所して生活する障害者にも
その影響が少なからずあるのも、話しを聞いて実感しました。
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by Artemis_g3 | 2007-11-23 21:30 | 福祉系 | Comments(0)

急に寒くなりましたね。

今日は「めっきり」寒い1日になりましたね。
(なんだかんだ言っても、もう11月だし・・・・)

今日は、朝から出勤。(鬱
8時過ぎに出勤しました。 <( _ _ )> オツカレサンデス
昨夜から、重度の「自閉症」の男の子(高校2年生)を
所長と交代し、(生憎の雨の為)外出も出来ずズーッと
事業所でビデオを観て過ごしました。
(天気だったら、1時間位散歩してるんですが・・・・)

昼前に所長が(他の)利用から戻り・・・僕は、他の利用へ。
僕のオヤジ(65歳)よりお年が召した女性の利用者さんの
通院の付き添いへ行ってきました。
約、1年半ぶりにお会いしましたがお元気な「おば様」(笑
でして・・・・道中、色んなお話しを聞かせて頂きました。
(障害をお持ちながらも、自営の「床屋さん」を経営してらっしゃいます)

ご自分のこと、今の福祉施策など・・・色んなお話しをしながら
病院へ。
(途中、道を間違えて「ダメ出し」を受けながらも無事に到着。)
採血や検査、診察に2時間ほどお付き合いさせて頂き無事に終了。
その後、病院のカフェテリアで「コーヒー」をご馳走になり無事帰宅。
大変、気を使いましたが色んなお話しをさせて頂き、勉強になりました。

こういう、利用も(色んな意味で)大事なんですよ(笑
(移動中の会話で)良い勉強をさせていただきました <( _ _ )>
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by Artemis_g3 | 2007-11-10 19:00 | 福祉系 | Comments(0)

小さな「心遣い」。

僕が連休を貰っていた、昨日・一昨日と修学旅行に
行ってきた、小学6年生の利用者さんをお預かりしました。
肢体不自由で、車椅子の生活なのですがとてもしっかり
している子です。(時折、生意気な事をいったりしますが(笑 )

今日、学校へお迎えに行くとニコニコしながら昇降口から
出てきたのですが、手には大きなビニール袋が。
開口一番「お土産買ってきたんだけど・・・みんなで食べて下さい」
って、旅行先の日光の「三猿(見ざる聞かざる言わざる)の飴」
3,000 円のお小遣いから、わざわざ選んで買ってくれたとか。
僕も一応、お礼を言いながら「気を遣わなくてもいいのに」と言ったら
「いつも、お世話になってますから・・・。」と小学生らしくない
答えが返ってきて、思わず吹き出しました。

自宅で療養しているお父さんが、先月から調子を崩し・・・
且つ、高校受験を控える3つ年上のお兄ちゃんが(ちょっと)素行不良
で度々お父さんとぶつかるそうで、彼の前で度々親子喧嘩が繰り広げ
られ、だいぶ参っている様子。
専業主婦だったお母さんが、家計を支えるために仕事に復帰することに、
そのため下校後、母のお迎えが来るまでウチの事業所で先月からお預かり
をしています。
成長と共に、身体のコントロールが上手く行かず、座位が取れなかったり
入浴・排泄に苦労したり(殆ど介助をして生活しています。)
今は、毎日利用していることで自分の事で迷惑を掛けてる。っていう思い
が小さいながら気遣い「お土産」を買って来てくれたんだと思います。

ありがたいなぁ。という思いと、早く家族でまた楽しい生活が送れると
いいなぁと、ふと感じた1日でした。
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by Artemis_g3 | 2007-11-09 23:30 | 福祉系 | Comments(0)

「赤い羽根 共同募金」

今日は、午後から利用者さんと出掛けてきました。
先日の Blog でも書いた、19歳の男性と小平市へ
彼が最近通っている、障害者の自立生活センターの
方々と一緒に、街頭で「共同募金」の付き添いに行きました。

電車に乗り暫くすると、雨がポツポツ・・・・。
雨の中での募金活動なのかな?と心配しながらも、集合場所へ
行ってみると、駅上の改札前のコンコースで既に初めていた
ので安心しました。

彼は募金箱を下げ、僕は彼の側に付き添い「共同募金にご協力
を宜しくお願い致しまーす」と声を掛けました。
1時間40分程の街頭活動でしたが、老若男女・・・小さい子から
お年寄りまで、沢山の方々にご協力頂きました。

僕は子どもの頃、ボーイスカウトに入隊していて30年ほど前に
隊一員で活動に参加したことがありましたが、大人になり(笑
改めて、人々の暖かい心を感じました。
彼もいい経験をしたと思います。
協力して頂いた募金は、都の社会福祉のために役立たせて頂きます。

ボキンニ ゴキョウリョクイタダイタ カタ・・・・ <( _ _ )> アリガトウゴザイマシタ
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by Artemis_g3 | 2007-10-19 22:00 | 福祉系 | Comments(0)

今日は「おやすみ」でした。(水曜日の週休がスライド)
水曜日から東京ビックサイトで行われている『国際福祉機器展』
に行ってきました。
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国内外のメーカーや団体が一同に集い、障害者や高齢者の生活「衣・食・住」
をもっと便利に、簡単にする事ができる生活用具の他に、様々な介護用品や
自助具等を展示・実演したり、体験したりする事ができるイベントです。
・・・・・実は、この仕事をして今年で10年目になりますが、今まで一度も
見に行った事がありませんでした(苦笑
今回は、休みの日が(運良く)最終日に当たったので行ってきました。
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会場は、各ジャンル毎にブース割していますが、何処もかしこも人だらけ。
僕らのような介護する立場の方、障害を持つ当事者の方、そのご家族、
これから福祉の職場に就くであろう学生さん達や行政の方、研究者の方など
老若男女問わず、沢山の方が来場していました。
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階段や段差などに設置する「手すり」もこんなカラフルだと面白いですね。
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車椅子やベッドから容易に移動が出来る、リフターも色んな種類がありました。
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言葉を発するのが不自由な方に、代わりに発声してくれるコミュニケーションツール。
ゲームメーカーの『ナムコ』が作っています。
他のゲームメーカーでも健康増進のためのゲームやシュミレーターなどの
展示をしていました。(意外といえば意外?)
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車椅子に乗ったまま、階段や坂を移動できる昇降機。
デモンストレーションで、健常者の方が体験していました。

他には、各自動車メーカーから事業者向け、一般向けの福祉車両が展示
してあったり、手が不自由な方にも使いやすく改良した箸や食器、おしゃれな
車椅子、障害者や高齢者の方にも安心して使える電化製品等々、大きく広い
展示場に沢山のブースが出て紹介されていました。

色んな意見や研究の末、ドンドン改良され使いやすくなっている半面、価格
がビックリするくらい高価な設備や商品があったりしました。
こういう『良いモノ』を安く購入、レンタルが出来ればもっと生活の幅が広がって
いくと思うんですけどね。
まぁ、でも行った甲斐があり色んな介護用品があって勉強になりました。
来年も(また)機会があれば、行きたいですね。

P.S.
今回は「プライベート」で出掛けたので、水上バスを使ったりして久しぶりに
東京湾の風景を堪能し、写真に収めてきました(笑
その辺のレポートは、明日にでも(爆
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by Artemis_g3 | 2007-10-05 23:30 | 福祉系 | Comments(2)

今日から、仕事復帰!

昨日、北海道から帰宅してまず一番に思ったのが・・・・・
「まだ、暑いのかよぉ・・・・・関東!(笑 」って。
しかも、昨日は真夏日の所もあった位で・・・・・。
帰ってから、荷物を降ろしたりお土産をご近所に分けたり
しただけで、汗だくだったし。

で、今日から通常の勤務に戻り、仕事してきました。
今春、養護学校(高等部)を卒業し家業を手伝いながら
学生実習で、たまたま実習をしたことがある、東京都下にある
「自立生活センター」(障害をもつ方が、ヘルパーさんなどの手
を借りながら自立生活を送る障害者を支援する組織)の集まり
に参加される。ので、外出支援をさせて頂きました。
彼は、まだピチピチの10代ですが、自立生活センターの方々は
皆さん年上の方ばかり。
彼も、4月から活動に参加しているので緊張と不安があるようですが
意外と意欲的に参加していました。
また、皆さんも大変優しい方ばかりで、彼を気遣って声を掛けてくれ
彼も自然に皆さんの中に入っていきました。

自分も彼と同じ頃を比べてみると、なかなか(年上の方々の)輪に
入っていく事が出来なかったかな?と思い、そう言う面では彼の意欲
って凄いなぁ。と、ほぼダブルスコア(年齢が倍)の彼に感心してしまいました。
若い頃から、いろんな経験を積むと年を増す毎に、それが大きな「糧」に
なり、成長していきます。
彼には、もっともっと色んな経験を積んで「格好良い大人」になって欲しいなぁ
と、思った1日でした。
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by Artemis_g3 | 2007-09-18 21:00 | 福祉系 | Comments(2)

今日のニュースで、介護事業者「コムスン」の不正に対する
厚生労働省から「指定事業所取り消し」の通達が出されました。
再来年までに、現在(全国に)2000以上ある事業所や拠点を
大幅に削減し、最終的に400カ所ほどにするというのです。
※ 参考資料・ニュースソース → 「コムスン の話題」

これは、どういう事でしょう?
利用者が個々の介護度によって、国や自治体から出る介護報酬と
利用者から支払われる、利用料でサービスを提供しています。
この介護報酬が打ち切られると、事業所はサービス提供を続けるのに
利用者からの実費請求、もしくは事業者側が人件費等を削減し、ボラ
ンティア感覚で、維持することしか出来ません。
後者の考えは、会社経営の理論として(100%)考えられないので、
事業所の閉鎖や撤退になるでしょう。

つまり、「指定介護事業所」の認可が取り消されることで国から出る
介護報酬が「ゼロ」になるので、会社としては取り消された事業所を閉鎖
・縮小する事で、残された会社を維持していくしかありません。
コムスンを利用しているお年寄りや障害者は、やむなく他の事業所に変更
するのか、介護サービスを受けられなくなるか路頭に迷ってしまうでしょう。
根底には、介護従事者の劣悪な待遇環境にあると思います。
今回の件は、コムスン然り他の事業者にも少なからず影響を及ぼし今後の
介護サービスのあり方を(再度)考え治さなくてはなりません。

今後は、真面目にやっている事業所がこれらの「尻ぬぐい」をしていくのか
人材確保のために、報酬・待遇の見直しを謀るとか介護にあらず、年金問題
など、国の社会保障制度全般に問題がありありなのが、浮き彫りになりました。

まずは、路頭に迷っているお年寄り達に「救いの手」をさしのべる事から解決を
して行かないとね。早急の対応策を国・自治体に期待したいと思います。
(例では)地域単位での介護サービス事業を確立していくとか。それぞれの地元
に見合ったサービス提供者が活動しやすいように補助や助成をしていくとか。

Blog を見てくださった皆さんも、良い案がありましたらお知恵を下さい。(笑

P.S.
本当だったら、「次期(主力)戦闘機の是非」について、一昨日面白い記事を
見つけたので書こうと思いましたが、コムスンの件が報道されていたので
コチラを取り上げて書きました。
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by Artemis_g3 | 2007-06-06 22:30 | 福祉系 | Comments(3)

介護福祉士の実態。

毎日新聞の Web 版に興味深い記事がありました。
介護福祉士:資格持つ4割が職就かず 給与・待遇悪く

この記事を見ると、年々受験者が増大し有資格者が増加している反面
待遇(休暇・給与など)が悪く、資格を活かせずに違う仕事をしたりする
人が有資格者全体の4割を占める。というのです。

確かに、福祉の仕事。といっても業種が様々で、やはり直接的な介護に
携わる職場(施設など)で働く人に取ったら、給与や休暇などの待遇は
ホントよくありません。
(僕も障害者の施設で 4年近く働きましたが、希望休が取りにくかったり
と、色々な面で苦労がありました。)
労働関連の法律などにも合わせて、この辺の対応はキチンとして欲しいなぁ
と思いますが、福祉の法律もここ数年著しく変化しており、利用者だけでなく
サービス提供する事業者や、そこで働く職員等にも段々負担が大きくなってい
く様に感じてます。
国を挙げて、高齢化対策に取り組んでいるのだから「介護福祉士」だけでなく
福祉従事者全体にも手厚い対応を望みたいと思います。

P.S.
今日は、毎日新聞の記事に沿って僕なりの見解を書きました。
「それは違うんじゃ?」とかありましたら、遠慮無くご意見下さい。
(誤解を生む書き方でしたら、訂正させて頂きますので)
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by Artemis_g3 | 2007-05-21 21:30 | 福祉系 | Comments(7)